INSTANTROOMは、同社の運営するフリーランスエンジニア・ITフリーランス向け案件検索サイト「フリーランスボード」に掲載されている実際のフリーランス案件に基づく、2025年最新の「Javaエンジニア案件の調査レポート」を、5月22日に発表した。同レポートは、2024年2月1日〜2025年5月22日に掲載された46039件の案件データに基づいて作成されている。
同レポートによれば、Java案件の平均月額単価は、プログラミング言語別の年収ランキングでは13位となる70.1万円、平均年収は842万円だった。

Javaの案件比率は20.69%を占めており、案件数ランキング1位となっている。

Javaフリーランス案件・求人のリモートワーク比率は、フルリモートが27.4%、一部リモートが53%、常駐が19.5%だった。フルリモートの割合は前月と比較して8.3%増となったものの、一部リモートが過半数を占める状況が続いている。

フレームワーク別の案件数をみると、「Spring」(4560件)がもっとも多く、「Spring Boot」(2970件)、「Struts」(667件)がそれに続いた。

フレームワーク別の月額単価では、「Play Framework」(78.9万円)が最高額となり、以下「Spark」(78.5万円)、「Hibernate」(75.8万円)が続いている。

Java案件の多い業界としては、「サービス」(3.30%/1521件)がもっとも多く、「Webサービス」(3.14%/1446件)、「金融」(1.67%/767件)がそれに続いた。

Java案件の職種としては、「バックエンドエンジニア」(17.29%/7959件)が最多となり、以下「サーバサイドエンジニア」(12.97%/5973件)、「インフラエンジニア」(11.55%/5318件)が続いている。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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